MUSTADはオフショア の釣りにコミットする。PART 4

THE DIVING PENCIL 響 -OTO- 18F 180mm / 107g

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Pro Staff TAKU
釣果動画をUPしていただきました。

既にSNS上ではショートビデオも公開されていますが、最終調整中の -OTO- 

 180Fで、下関DREAMER'S HIGH タク船長がしっかりと結果を出してくれました。
凪の難しいコンディションで、タク船長の自己新記録の126cm、17、8kgをキャッチ!

このヒラマサは、フロント・ダブルアシストフック (MUSTAD 10881NP-10881NP-DT-9/0)とリアを同フックのシングルフックを使ったタク船長のチューニングバージョンです。
トリプル以外のフックセッティングでも問題なくアクションを出せるかというテスト中に飛び出して来た魚だと言えます。

大型一発だけなら幸運だっただけとも言えますが、その後も、小型ながらヒラマサ(小型と言っても5キロオーバーですが、、)、メジロ、ブリを連続でヒットさせています。-OTO-180Fで採用している骨を模様した細かいリブにより浮力を分散させて安定したダイビングと強い水押しを実現しながら、

不自然な泡を巻き込む様なダイビング時のアピールを敢えて抑えるアクションに仕上がっています。ダイビング・ペンシルの釣りが非常にポピュラーになった昨今では、派手な泡をかんだアクションに魚が興味を示さないと感じていたタク船長の狙い通りのアクションだったとも言えるでしょう。

アクション以外でもHIBIKIの骨を模様したリブは、内蔵したフラッシュ板の反射を上手く分散させる事で、魚に違和感なく口を使わせている様です。

MUSTAD社が開発中のトリプルフックJL75NP-TS-3/0標準装着で6月発売の準備を進めています。

乞うご期待!

MUSTADはオフショア の釣りにコミットする。PART 3

THE DIVING PENCIL 響 -OTO- 18F 180mm / 107g

生産金型で作られた最終サンプルがやっと完成して来ました。180mmバージョンはオフショアでの使用を前提に開発しています。
110gの仮型で作ったサンプルは、すぐに魚からの反応は得られたものの浮き上がりのスピードが遅いとの意見が多くありましたので、3g軽く仕上げました。

どの様なコンデジションでも使い易いダイビング・ペンシルを目指しています。製品版には、MUSTADの最新のトレブルフックJL75NP-TS-3/0が装着されての販売予定ですが、ダブルフックとシングルフック装着でも確実にアクションがえられるかを、下関のフィッシングガイドDREAMER'S HIGHのタク船長にお願いして検証してもらいました。

大型のヒラマサを確実に獲る為のセッティングを模索中ですが、マスタッド のアシストフック 10881NP-DT-11/0を使ってフロンとをダブルアシスト仕様にして、テール側はシングルをスプリットリングで直付するのが、タク船長の現時点でのベストチョイス。

トリブルフックの掛の良さを取るか、フックした魚を確実に獲れる様にシングルフックをセレクトするかを選択できるルアーとして開発しています。響180に内蔵している魚の骨を模倣したリブは浮力を分散させて座りの良い、安定したアクションを実言する為に、多少のフックの仕様変更くらいではアクションが全く破綻しない事が今回のテストで立証されたので、室長的には嬉しいテスト結果になりました。

ベリーに追加したアイレットにはブレード、フェザー等の抵抗を生み出す部品を追加する事で大きなアクションを嫌う魚に口を使わせる事が可能になります。
現在、最終カラーサンプルを調整中。
夏前に発売が開始出来ればと準備しています。

乞うご期待!

MUSTADはやはりOFF SHOREの釣りにコミットする。

        THE DIVING PENCIL “響”(仮名)180mm / 110g(プロト)

山口県下関市をベースに活動しているマスタッド 開発室には、絶対的に結果を出さないとならない釣りがあります。そのひとつは、オフショアでのヒラマサのトップウォーターの釣りだと言えます。この釣りの発祥の海である玄海灘に比較的近い場所を本拠地にしているのですから。

このエキサイティングな釣りを誰でも比較的簡単に楽しんでもらえるルアーを開発したいと計画がスタートしました。マスタッド 開発室の信念である“使い易さ”を念頭にでザインされたファーストサンプルが今日、到着しました。

9月から10月の最高の季節にテスト出来る様にコロナに負けずに、3Dプリンターでサンプルを何度も作り、ミスダイブが極力起きない様にボディーの浮力を抑えながら分散させ、しかもボディー強度を増す細かい骨と内部に中敷を足しています。

ベリーにはアイレットを装着して、波の高低、ピッチに合わせてブレードやティンセル等の最適な抵抗を追加してミスダイブの激減とアクションの最適化が出来る機能を追加予定です。来年3月の発売を目指してキャスティング・テストをしていきます。毎日の様にヒラマサを狙えて羨ましいとは言わないで下さい。
ほぼ老人の室長には結構、辛い作業なんです。