開発室 ニ ュ ー ス

VERTEBRATシンキングペンシル

シンキングペンシルのようでシンキングペンシルではない、ミノーかと言うとミノーではない、マウス形状がポッパーに近いが、シンキングポッパーかと言うとシンキングポッパーではない?
高速リトーリーブでも動きが破綻しない、流れがある場所でのドリフト釣法でも、ルアーの居場所をしっかり感じることができる。今まであるようでない新しい概念のルアーアイテム・・・。
VERTEBRAT(ベルテブラータ)乞うご期待!!

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MEZASHI Z-TAILの釣れる理由。

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デンジャラス高橋   解説

 目は最高のバイトマーカーである事は、ご存知の方も多いはず。ルアーの目が欠損すると急に釣れなくなったりしますよね?
MEZASHI SOFT LUREでは、その名が示す様に、ボディーを貫通するボディーと同素材の硬めの目が装着されています。

 貫通されたMEZASHI SOFT LUREの目は特殊な方法でボディーと一体化されています。まず抜け落ちる事はなく、柔らかい状態を保っています。
目の素材はボディーの素材よりも硬度あるので、オフセットフック 、ジグヘッドの装着時に頭部が裂けるのを抑える効果もあります。

 その形状から命名されたZ-TAILは、テールの先端部分が水圧により変形する事で、スロ〜スピードではハイピチのスイングを生み出し、リトリーブスピードが速くなると魚のバイトを誘発する歪みのあるアクションに変化します。

 Z-TAILのハイピッチ スイングアクションと歪むアクションは全てのフィッシュイーターの捕食本能を刺激し、バイトを有初させます。
フリーリグを使っての根魚ゲームは言うまでもなく、

昨今、人気のあるターゲットフィッシュであるフラットヘッド(マゴチ)ゲームでも確実に釣果をあげています。

MUSTADはオフショア の釣りにコミットする。PART 4

THE DIVING PENCIL 響 -OTO- 18F 180mm / 107g

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Pro Staff TAKU
釣果動画をUPしていただきました。

既にSNS上ではショートビデオも公開されていますが、最終調整中の -OTO- 180Fで、下関DREAMER'S HIGH タク船長がしっかりと結果を出してくれました。
凪の難しいコンディションで、タク船長の自己新記録の126cm、17、8kgをキャッチ!

このヒラマサは、フロント・ダブルアシストフック (MUSTAD 10881NP-10881NP-DT-9/0)とリアを同フックのシングルフックを使ったタク船長のチューニングバージョンです。
トリプル以外のフックセッティングでも問題なくアクションを出せるかというテスト中に飛び出して来た魚だと言えます。

大型一発だけなら幸運だっただけとも言えますが、その後も、小型ながらヒラマサ(小型と言っても5キロオーバーですが、、)、メジロ、ブリを連続でヒットさせています。-OTO-180Fで採用している骨を模様した細かいリブにより浮力を分散させて安定したダイビングと強い水押しを実現しながら、

不自然な泡を巻き込む様なダイビング時のアピールを敢えて抑えるアクションに仕上がっています。ダイビング・ペンシルの釣りが非常にポピュラーになった昨今では、派手な泡をかんだアクションに魚が興味を示さないと感じていたタク船長の狙い通りのアクションだったとも言えるでしょう。

アクション以外でもHIBIKIの骨を模様したリブは、内蔵したフラッシュ板の反射を上手く分散させる事で、魚に違和感なく口を使わせている様です。

MUSTAD社が開発中のトリプルフックJL75NP-TS-3/0標準装着で6月発売の準備を進めています。

乞うご期待!

MUSTADはオフショア の釣りにコミットする。PART 3

THE DIVING PENCIL 響 -OTO- 18F 180mm / 107g

生産金型で作られた最終サンプルがやっと完成して来ました。180mmバージョンはオフショアでの使用を前提に開発しています。
110gの仮型で作ったサンプルは、すぐに魚からの反応は得られたものの浮き上がりのスピードが遅いとの意見が多くありましたので、3g軽く仕上げました。

どの様なコンデジションでも使い易いダイビング・ペンシルを目指しています。製品版には、MUSTADの最新のトレブルフックJL75NP-TS-3/0が装着されての販売予定ですが、ダブルフックとシングルフック装着でも確実にアクションがえられるかを、下関のフィッシングガイドDREAMER'S HIGHのタク船長にお願いして検証してもらいました。

大型のヒラマサを確実に獲る為のセッティングを模索中ですが、マスタッド のアシストフック 10881NP-DT-11/0を使ってフロンとをダブルアシスト仕様にして、テール側はシングルをスプリットリングで直付するのが、タク船長の現時点でのベストチョイス。

トリブルフックの掛の良さを取るか、フックした魚を確実に獲れる様にシングルフックをセレクトするかを選択できるルアーとして開発しています。響180に内蔵している魚の骨を模倣したリブは浮力を分散させて座りの良い、安定したアクションを実言する為に、多少のフックの仕様変更くらいではアクションが全く破綻しない事が今回のテストで立証されたので、室長的には嬉しいテスト結果になりました。

ベリーに追加したアイレットにはブレード、フェザー等の抵抗を生み出す部品を追加する事で大きなアクションを嫌う魚に口を使わせる事が可能になります。
現在、最終カラーサンプルを調整中。
夏前に発売が開始出来ればと準備しています。

乞うご期待!

MUSTADはオフショアの釣りにコミットする。PART2

MEZASHI SUPER VERSATILE VIERTICAL JIG (プロト )

MEZASHI JIG(透明な目)のキャスティングジグ のデザイン コンセプトで、アシストフック の交換だけで、スロージギング 用とハイピッチ用のアクションを合わせ持ったジグを作ってくれと、DREAMER'S HIGHガイドサービスのタク船長から依頼(無茶振り)を受けた事からMEZASHI SUPER VERSATILE VERTICAL JIGの開発はスタートしました。

深場でもより強いアピールをする様にと蛍光塗料多めのピンク、チャート、赤の目を用意。目の色はまだまだ調整が必要でありますが、やはり蛍光系の塗料を塗った透明な目は確実に深場の魚を魅了した様です。

スローフォール用セッティング(フロント、リア共にダブルアシストフック では、水平姿勢を長時間維持する事が出来、ひと流し目で良型のキジハタをゲット。
タク船長からは、本当に150gですかと疑いが出る程に引き抵抗が抑えられたデザインになっています。

ポイントを移動してヒラマサ狙い。アシストフック をフロントを魚皮とティンセルを装着したダブルフックに変行して、高速のワンピッチジャーク。左右に飛ぶアクションが演出出来、直ぐにヒラマサからのバイト。
キャッチしたヒラマサの撮影後、直ぐにタク船長からアクション問題なしのメッセージ。
撮影にご協力いただきました、DREAMER'S HIGHの常連のお客様に感謝します。
良い写真をありがとうございました。

メタルジグのアクションをより良いものにする為に、数あるMUSTADのフックコレクションから最適なフックを選び、又新しいフックを開発して、使い易く、誰もが簡単にターゲットフィッシュを狂わす事が出来るジグに仕上げて行きます。
発売は来年の3月から4月を予定しています。
サイズは、80g, 100g, 150, 200gの4種類に4種類のアシストフック を同時に発売予定です。

MUSTADはやはりOFF SHOREの釣りにコミットする。

        THE DIVING PENCIL “響”(仮名)180mm / 110g(プロト)

山口県下関市をベースに活動しているマスタッド 開発室は、絶対に良い結果を出さないといけない商品が幾つか有ります。そのひとつが、オフショアでのヒラマサをトップウォーターに誘い出すダイビング ペンシルです。その理由は単純明確、この釣りの発祥の海である玄海灘に比較的近い場所を活動拠点にしているのですから、、、

このエキサイティングな釣りを誰でも比較的簡単に楽しんでもらえるルアーを開発したいと計画がスタートしました。マスタッド 開発室の信念である“使い易さ”を念頭にでザインされたファーストサンプルが今日、到着しました。

9月から10月の最高の季節にテスト出来る様にコロナに負けずに、3Dプリンターでサンプルを何度も作り、ミスダイブが極力起きない様にボディーの浮力を抑えながら分散させ、しかもボディー強度を増す細かい骨と内部に中敷を足しています。

ベリーにはアイレットを装着して、波の高低、ピッチに合わせてブレードやティンセル等の最適な抵抗を追加してミスダイブの激減とアクションの最適化が出来る機能を追加予定です。来年3月の発売を目指してキャスティング・テストをしていきます。毎日の様にヒラマサを狙えて羨ましいとは言わないで下さい。
ほぼ老人の室長には結構、辛い作業なんです。

MUSTAD アジング 用ワーム コンセプト

使い易さとフレキシビリティー

メインボディーに設けられた節とテール側の3角形状のリブは全モデル共通のでザインです。同じでザインにすることにより、モデルを交換する時も同じ感覚でフックにセット出来ると考えました。又、共通のボディーデザインは、テール異なる形状の抵抗の変化を際立たせ、システマティックに戦略を組み立てられます。

基本的に良型の鰺を狙う為にMUSTADのアジワーム は設計されましたので、テールが非常に大きなヒラヒラと強い波動を発生させるテールのバチバチは例外で、2インチ以下のワームは存在しません。しかし、ベイトが極端に小さい時にマッチ ザ ベイトの観点からボディーサイズを瞬時に変更が出来る様に節を設けています。
実はこの節は、素材の柔らかに増して吸い込みの良さを向上しています。

潮に同調させる事が大型の鰺に出逢う為の必要絶対条件だと考え、テールの形状で潮の流れの違いに対応できる様にデザインしました。
潮の流れの速さを横軸として、ジグヘッドの重さの違いを縦軸と見なすと大型鰺に出逢うためのマトリクスが浮かび上がります。
釣り人の戦略をシステマティックにサポートして、使い易さを追求したワームになったと思います。
大型鰺を釣るならマスタッド ・アジング・ルアーとジグヘッド、間違いない!


MEZASHI JIG (CASTING & SLJ VERSION)

                                                                                                            魅惑の透明な目

外灯の光に集まる小魚、海老等の目が光に照らされて強く輝くのを見た時に、ボディーが生み出す光の反射とは異なる光の演出が可能なら、より釣れるメタル系ルアーが出来るのではと考えてボディーに穴を開けて透明な目を装着すMEZASHIシステムは誕生しました。


この光を透過する目は澄潮、無風の難しい状況でも絶大な釣果を叩き出してくれました。
テスト時には、ジグ自体はよく動くのに、フックがリーダーに絡む問題がバーチカル(アシストフック4本装着)でもキャスティング(トレブルフック+アシストフック)でもまったくと言っても良いくらいに発生せず、魚からの反応も非常に良いものでした。
しかも、テストの間、テスター達はメザシジグに透明の目が装着されている事に気が付かずに使っていたのです。

良いルアー とは、一つの要素が良い釣果を出すわけではなく、全ての要素の組み合わせで釣れるルアーが生まれます。
光を透過する目“MEZASHI SYSTEM”は普通のメタルジグにない要素を追加した釣れるジグになったと確信しています。
透明な目を際立たせる為に、フックは敢えてブラックニッケル仕上げのフックの装着を予定しています。

ボディーのカラーでザインに合わせて透明な目も色を付けています。
ピンク、青、赤、緑、クリアの5色の目の色を生産する予定です。

良い感じだな、、自己満足。

ARM LOCK SYSTEM


アームロック システムはスピナーベイト に代表されるワイヤーベイトの性能と強度を増長するシステムです。スピナーベイト のボディーからラインを結ぶアイレットまでのワイヤーが下方向に向かおうとする力を抑える為のワイヤーを足す事で、スピナーベイト のワイヤー強度とフックポイントの貫通力を維持する画期的な構造と言えます。
写真は、インドネシアのバタム島にあるグルーパーが釣れる管理釣り場です。スピナーベイト が良く効く釣り場ですが、通常のスピナーベイト では、1匹釣るごとにワイヤーは真っ直ぐに伸ばされ、二匹目にはワイヤーが千切れてしまうか、フックが伸ばされてしまいます。しかし、アームロック システムを組み込んだスピナーベイト では10匹以上を釣り上げてもワイヤー部分には大きなダメージはありませんでした。最後、20キロオーバーのグルーパーにスピナーベイト 全体を飲み込まれ、15分以上のファイトの後、キャッチできましたが、アッパー側のワイヤーを千切られてしまいました。

ARM LOCK SEMI WEEDLESS JIG HEAD 
実釣結果 (テスター上口 氏)


ARM LOCK SYSTEMには、ワイヤーがフックをカバーする様に飛び出しているので、ARM LOCK SYSTEMを装着したジグヘッドは普通のジグヘッドよりも、ウイード、ゴミ等を拾わなくなります。フック自体は露出していますので、オフセットフックのテキサスリグよりもミスバイトを減ると傾向があります。

          ARM LOCK               SEMI WEEDLESS        JIG HEAD

この写真はプロトモデルです。製品版ではアイレットを追加してブレードチューンが可能になります。
来年の春にはお届け出来ると思います。